便秘解消☆すっきりさわやか便秘解消法

便秘の解消に使われる主な漢方薬

便秘の解消に使われる主な漢方薬

便秘は不快で苦しいものです。

便秘の原因や症状はさまざまで、その対策もいろいろあります。

そのひとつが漢方薬の服用です。

漢方医学では、単に便を排出させればよいという考えではなく、
便秘をしている人の体質やその時の全身状態、
また、なぜ出ないかという原因などを細かく考えて、漢方薬を使います。

便秘の人に使われる主な漢方薬は、次のとおりです。

☆三黄散(さんおうさん)

この薬には、大黄、黄苓、黄連、という三つの薬が配合されています。
お通じをつける効果だけでなく、体を冷やす作用もあり、赤ら顔やのぼせ、精神不安定などにも効きます。
赤ら顔、いつも身体が熱っぽい、口が乾きやすい、口臭がある、小便の色が濃い、冷たいものを好むなどの傾向のある「熱タイプ」の人の便秘に使われます。

☆桂枝加芍薬薬黄湯(けいしかしゃくやくだいおうとう)

この薬のなかの芍薬、甘草、生姜などは腸の運動を正常にしますので、胃腸の弱い人の便秘に使われます。
また、大黄には下剤としての効果があります。お腹が張って腹痛などを伴う人は効果的です。「寒タイプ」と呼ばれる、手足が冷えて寒がりの人、時々腹痛があるが暖めると軽くなる、口は乾かない、夜間に頻繁に小便に起きるという症状の人によく使われます。

☆潤腸湯(じゅんちょうとう)

どちらかというと体力のない人、体液成分が不足している高齢者、顔色がわるい、頭がふらふらするという人の便秘に使われます。こういった症状の人は「虚タイプ」と呼ばれます。

☆大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)

色々な症状が重なり、タイプを決めることが出来ないという人に幅広く使われます。
体力のあるなし等あまり細かく考えなくてもよいですが、冷え症の人が使うと腹痛を起す場合もありますから注意して下さい。

漢方薬は薬です。素人判断しないで、きちんと処方してもらってくださいね。

便秘解消☆すっきりさわやか便秘解消法

便秘解消に漢方薬

便秘を解消するのに漢方薬が有効な場合もあります。

市販で手軽に購入できるものでは、武田漢方便秘薬や、大正漢方便秘薬、ツムラ漢方便秘薬などが有名です。

漢方薬といえども薬ですので、漢方専門店あるいは病院などで診断を受けてから服用するようにしてください。

一般的に漢方薬を服用する場合、あなたの体質のタイプを知ることが大事です。

漢方では、体質や症状によりタイプ別に分類され、そのタイプに合ったものに効果があるのです。

違うタイプのものを服用すると、効果が無いどころか悪影響がある場合も考えられます。

☆熱タイプ

 比較的体力があり、のぼせる、あるいは頭痛があるという方は熱タイプです。
「桃核承気湯」(とうかくじょうきとう)や、大承気湯(だいじょうきとう)がお勧めです。

☆気滞タイプ

 ストレスを受けやすい繊細な方は、気滞タイプです。
「大柴胡湯」(だいさいことう)や、「加味逍遙散」(かみしょうようさん)などがお勧めです。

☆気虚タイプ

 お子さんや、妊婦さんは気虚タイプで、「小建中湯」(しょうけんちゅうとう)や、「補中益気湯」(ほちゅうえっきとう)が向いているでしょう。

☆血虚タイプ

体力のない高齢者のような血虚タイプは、「潤腸湯」(じゅんちょうとう)や、「麻子仁丸」(ましにんがん)がいいでしょう。

☆寒タイプ

冷え性などの寒タイプは、「桂枝加芍薬湯」(けいしかしゃくやくとう)や、「人参湯」(にんじんとう)がいいでしょう。


タイプに合った漢方薬を一定期間飲み続けることにより、
便秘の解消のみならず、体質改善をし、身体のさまざまな不調を改善させるというのが漢方薬の目的です。

おだやかな効き目・・・といわれるのはそういうわけなのです。



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